南波 圭 (なんば けい)
俳優。演出・振り付け・演劇ワークショップ企画・進行。
桐朋学園大学専攻科演劇専攻卒業。NINAGAWA COMPANY’に入り、俳優としての活動をスタート。
蜷川幸雄演出「グリークス」「真情あふるる軽薄さ2001」「三文オペラ」、平田オリザ演出「北限の猿」「ロボット版銀河鉄道の夜」「南島俘虜記」「忠臣蔵OL編」、 チェルフィッチュ/岡田利規演出 「フリータイム」 「ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶」「現在地」 等に出演。世界各地の演劇祭にも参加。現在、青年団所属。
同時に、NPO法人演劇百貨店のメンバーとして、 世田谷パブリックシアターやキラリ☆ふじみなどの劇場や学校等で演劇ワークショップの進行役として活動。 子供からシルバー世代、障がいを持った人達など、 様々な人との関わりに中から生まれる演劇づくりを行っている。
近年の主な仕事に、キラリ☆ふじみでの「えんげきをつくろう」、「 ツナがる演劇〜中高生の最初の一歩〜」、東アジア文化都市「アトカルマジカル学園」、神奈川県内の中高生の演劇部へのワークショップ「演劇部お助け講座」など。
また、実の妹の南波早と姉妹演劇ユニット「なんばしすたーず」を結成。 とめどないおしゃべりをしているような上演スタイルから、おしゃべり演劇と評され 「気がついたら参加型」という不思議なパフォーマンス形体をもつ。