柏木陽(かしわぎあきら)
演劇百貨店代表/演劇家
1993年、演劇集団「NOISE」に参加し、劇作家・演出家の故・如月小春とともに活動。
03年特定非営利活動法人演劇百貨店設立。以後様々な土地の様々な人たちと演劇づくりを行う。
同時に演劇ワークショップのリーダーを育成する育成事業も行うようになる。
最近は、浜松市根洗学園での子どもたちの日常を脚本化し動画にするプロジェクトや、練馬区のモアタイムねりまでの青年たちの日常のモヤモヤを演劇にして動画化する「くらしのチグハグ研究室」など障害を持つ人との活動や、岐阜県可児市の多文化共生センターフレビアでの外国籍の若者との演劇を通した活動や、各地の小学校や中学校での演劇ワークショップ、世田谷区の下馬地域を舞台にして生活の様子を聞き取りしながら街の中へ展開していく下馬アートプロジェクトなどにも関わっている。
中学校や高校の演劇部の外部講師としての活動も行い、平成28年度にはそれらの舞台成果に対して演劇教育賞(日本演劇教育連盟)も受賞した。
和光大学や桐朋学園大学で非常勤講師を務める。